はじけ飛んだ風景をまともに見るには

あまりにも狭い心のスキマ

運命の片隅で 声を殺した

ここで ここで

 

うねり始めたハイウエイの上で

肩を並べた彗星の群れ

 

アマンダの手紙 を靴底にしまう

少しでも僕の血に溶け込めばと

 

ぐずる尾翼へワケをきいても

そこには飛べない

それしか言わない

 

偶然の一時は僕を裂いてく

俺と オレを

 

うねり始めたハイウェイの上で

肩を並べた彗星のむれ